六の市歳末くじ

今日の一枚。


今日も六の市はたくさんの人だっただ！


「今度はお花がなくならないようにね」
とえみりちゃんがいった。

・・・・。

どき！！

も、もちろんだな・・・。もちろんだべ。

何故、分かっただか。すごいだ・・・。
えみりちゃんも千里眼の持ち主であった。

うむ。最近、ちょっと風邪気味でだな。
寝ても寝ても眠くて、毎日お昼はずーっと寝てただ。
寝すぎて夜に目がぎんぎんになるという、よく分からないサイクルが
できていただが、1日18時間くらい寝ている合間に、
お水をやったりしてただ。

うむ。していたはずだな。
していたと思うだ。

しかし、気づくとこうなっていた。


おかしいだ。1日か2日、世界がワープしているのかもしれない。

なかなか作付け計画が進まないだ・・・うーむ。
ホウレンソウをいっぱい植えたいのになあ。
やはり、農業はとっても大変なのだな。
がんばるだ！


今日の六の市は、ジニーさんの歳末大当たりサイコロくじ引きがあった。
一万円で一回ひけて、豪華景品が当たるだ。
おいらは７を引いて、てんぷら粉をいただいた！
わーお！ありがとお！
それから、ジェローム市長さんのおごりでもう一回引いて、
魚のパイが当たった。おおう、とてもおいしそうだべ。
市長さん、ジニーさん、ありがとお！

ジニーさんとけいおうさんが睨み合っていた。
「こいやー！」とジニーさんが言った。挑発だべ。
「いくぜ！！」とけいおうさんが言った。やる気だべ。

そして運命のルーレット（サイコロ）が回り、
けいおうさんは魚のパイなどをゲットした。
たくやんさんも、魚のパイをたくさんもらっていた。
けいおうさんとたくやんさんは銀行へ走り、また戻って列に並んだ。

熱いだ。
おいらもタンバリンで応援した。

そして、けいおうさんはついにクマのぬいぐるみを勝ち取った！
わーお！おめでとお！
喜ぶけいおうさんを見ながら、
両手にパイとてんぷら粉を持ったたくやんさんが言った。

「クマが欲しかった」

クマが。クマが欲しかったのだ。
たくやんさんは男泣きに泣いていた。
熱い戦いだっただ。

ぐりこさんは、今日も華麗に筆をさばいていた。
ゴールドの輝き。男は、黙って背中で語るだ。
おいらは、ぐりこさんに似顔絵をお願いした。
どんなのがいいかと聞かれた。
サリーと一緒がいいだ。
「サリーってなんだ」
うむ。サリーだべ。
ぐりこさんにサリーをお見せした。

その時、衝撃の出来事があっただ！
わーーーーお！なんということだべか！！
数行では書ききれないので、次に書くだ！